運び屋 (The Mule)
朝番はまあまあだったかな。
でも大きなミスなく終われて良かった。
疲れてたら行けないかなと思ったけど、終わってから結局観に行ってきた!
「運び屋」。
本当に名作。神作。
イーストウッドだから期待していたけど、ここまで素晴らしいとは…
エンドロールで胸がいっぱいになった。
主人公が言動全てに人間味があって、本当に憎めない人。
素晴らしいのは、やっぱり家族との関係、思い。ずっと家族より仕事を優先してきた。一緒に過ごせなかった。何もしてやれなかった。長い間仲違いしてしまっていて、自分のそうした人生をずっと悔やんできた。
そんな彼が、最後にした決断。
家族への思い、描き方がとてもとても良かった。
何歳になってもこうして素晴らしい映画を作れるからイーストウッドは本当に凄いなぁ。「運び屋」はこの年齢になったから作れた映画だと思う。若い人じゃ作れない。
生きて、年をとること… それを決して悲観的に思うのではなく。人生は、生きることは、きっと素晴らしい。